健康被害を受けた昭和大学病院の対応のまとめ - 誤嚥性肺炎の対策
私は小脳がダメージを受け現在寝たきりだが、その姿勢は傍から見ると特殊だろう。
仰向けで、腰の下付近に高めのクッションを入れている。
横から見ると、みぞおち辺りを頂点とする緩やかな山のような形になる。

これは、誤嚥性肺炎の対策。

通常は意識しないが、水や食物を飲み込むとそれらが肺に行かないように、
喉の奥にある弁が気道を塞ぐ。

私は、小脳のダメージで運動機能が損なわれ、その弁が上手く働かない。
そのため、口から入った飲食物等が気道に入るリスクが常にある。

寝たきりとなった時から痰が多量に出るようになった。
それが、時を重ねるほど増えている。飲食物以外に、この痰も気道に入る。

気道に入った異物の動きを感覚から観察、ネットで情報を集め、試行錯誤を重ねた。
そうして、現在の姿勢に行き着いている。
今の姿勢だと、一旦気道に入った物も、坂を下るように排出出来る。